こんにちは。内村しづ子です。

高校を卒業した子供たちの2人に1人が大学に行く時代、教育費とは大学の学費のコトだと思っている人がほとんどだと思います。これは外れではないですが、 正解でもない。

これまでは、教育費を準備する方法として、17歳や18歳を満期とした学資保険や低解約返戻金型の保険を購入するケースがスタンダードであり、とりあえず加入しておけば一安心だったと思います。

しかし現在、 大学の費用を準備しておけば、教育資金への備えは一安心とは言えない時代になっています。

<理由>
1)地方であっても中学受験が特別なものでなくなった
公立の中高一貫校の登場により、私立の中高一貫校だけでなく、選択肢を増えたことにより受験を考える家庭が増えた

2)塾代がバカにならない
幼稚園から公文に通う子供はめずらしくなく、小学生の高学年になれば地域によっては受験を考えていなくても多くの子が通塾するケースもある。また、2020年から小学校英語が教科として正式にスタートするため、小学生が英語教室に通うケースもこれまでより増えることも予想できる。

3)塾に通う期間が長い
中学受験をする場合、地方では小学5年生から入塾する子が多く感じるが、中学受験組は一貫校に入学したあとも通塾を継続するケースはめずらしくない。またお受験せずに公立中学に進学した場合でも、高校受験を見据えて中学1年生から通塾するケースもある。


以上のことから、教育費は大学に進学する前から結構な額が必要になっていることがわかります。

もちろん、これは一般論であり、各ご家庭によって実際にかける費用は違ってきます。大手塾であれば、「週に何日通うのか?」「塾が準備したどのコースを選択するのか?」「夏期講習・冬期講習・●●強化コースは受けるのか?」等、選び方によってもかかる費用に差がでます。

ではここで、何か言いたいのかというと、教育費はある程度プランニングが必要ということ。

「うちはずっと公立だから」って思っていても、高校や大学で思いがけず私立を選択することになるケースも考えられます。「奨学金を使えばいいでしょう!」ってのも安易に考えて、子どもが大学を卒業する時点で学費分フルローンを背負って社会人デビューっていうのも、親の時代より重い負担になる可能性は大きいです。

そこに備えるためにはどうしたらいいのか?ここがポイントになってきます。
・進学の方向性を親子(夫婦)で話せる環境作り
・塾または、通信教育などどのツールを使うか、いつから利用するか
・塾代や学費などに備えて今からできることを考える

このあたり考えておくと、早い時期に教育費で家計が回らないという状況にはなりにくくなりますよ。