家計の見直しをする目的は何ですか？
masterファイナンシャルプランナーの内村しづ子です。
個別相談では、家計状況をお聞きしています。。
家計状況からも見えてくるのは、そのご家庭の暮らし方です。
ここに正解も不正解もありません。
個別の家計相談とは
個別相談のとき、家計が分かるものを見せていただいています。
ただ私からどうこうというより、相談者の方が気になっている部分について、一緒に考えていきます。
私の方からは全体的に見て（これまでの経験から）、ちょっと多いかな？ちょっと少ないかな？という部分については、ヒアリングさせていただきます。
そもそも「借金がある」「赤字続き」でなければ、毎月どうにか家計はまわっているので問題ないのですよ。
それでも家計の見直しが必要だと思うタイミングとは、どんな時なのでしょう？
家計の見直しするタイミング
現状家計は回っているけど、
「これまでの生活が変わるようなライフイベントが控えている」
といったタイミングで見直しされる方が多いです。
＜大きな出費があるケース＞
・マイホーム購入
・子供の私立中高進学、大学進学
＜収入が減る期間があるケース＞
・夫婦どちらかが育児休業
・年金生活になる
・退職、転職、独立など
家計の見直しをする目的
住宅ローンや教育費費のように、新たに継続的な支出が発生する場合や、現在よりも収入が減る可能性がある場合など、どのように考えたらいいのでしょう？
まずは、
①今後のライフイベントとそこで必要となる資金を確認していきます
そして
②現状の資産の確認と振り分け（目的別）
さらに
③目的に合わせて、今後の収入を踏まえて、これから作っていく資産や新たな支出への対応を検討します
参考コラム：貯蓄は「３つの財布」で管理しよう
家計の見直しとは「整理すること」
家計の見直しと聞くと、ダメなところを修正するイメージがあるかもしれませんが、そんなことはないのです。
モノの整理整頓に似ています。
整理することで、どこに何があるか把握できる。
だから、家計管理はラクになるし、
計画的になる分、慌てなく済みます。
定期的に整理することで、スマート家計を目指してくださいね！
スマート家計になりたい方は、スポット相談でお受けしています。
