家族で海外旅行は贅沢なのか?

こんにちは。内村しづこです。
ご質問の回答させていただきます。

「家族で海外旅行に行きたいと思ってるのですが海外旅行ってすごく贅沢な気がして、 なかなか実行できないんです」


「内村さんは、毎年行きますよね?海外旅行について、どういう風に考えてますか?」

結構、漠然とした質問ですが、
これはリピーターのご相談者さまにも質問されたことがあります。

海外旅行は贅沢なのか?

イメージ的には、海外旅行は贅沢かもしれません。

費用的にも、日程的にも。

毎年、庶民旅と公言している我が家の近場の海外旅行ですが、実際問題はこんな感じです。

<費用>
夏休みやGWなどの国内旅行と変わらない程度
旅行期間を考えると国内旅行よりも安い

<日数>
3~4日程あれば実現可能

とこんな感じ。
だから、国内旅行に比べて海外旅行が贅沢かと聞かれれば、

答えはNO!です。

早い回答ですよね(笑)

ただし、国内旅行と違って、パスポートの申請については家族分の費用が初めにかかります。

独身の時の旅行とは、「行先」も「内容」も違う

私自身の話だと、

独身の時はヨーロッパやアメリカ方面への旅が中心。
旅行期間も1週間程度が多く
費用も一人分です。そこそこ使えますよね。笑



でも、子連れになったら…

家族の休みを合わせるので、旅行期間は4~5日が限度だし
費用も4人分だから抑えたい。。

だから、絶対、年末年始やお盆休みGWといった繁忙期はさけてます。

まあ、これは独身時代も同様ですが。

旅行期間と費用を考えると
必然的に旅先は近場であるアジアになります。

ちなみに、台湾(台北)とベトナム(ホーチミン)では、動物園にも行きました。

素敵なバーや夜景のきれいな観光スポットへは、
子連れだとほぼ行けませんからね。

動物園は子連れでなければ、あえて行かない場所ですよね(笑)
◎動物園好きなら、台北のはおススメです。

旅の目的は何ですか?


次のような記念旅行で海外へ行く場合は
贅沢な旅にしたくなりますよね。

・小学校や中学校の卒業記念
・中学や高校受験を終えてのタイミング

この場合は、「旅で贅沢したい」というマインドなので、やはり贅沢な海外旅行になりそうですね。



ただ、旅の目的が社会見学だったら!?



これは我が家の場合ですが(笑)
歴史的な場所や観光地はもちろん、
危険でなければ、街歩きもするし、
地元の人と一緒に電車やバスで移動もします。

子供たちに
日本以外の人、文化、街、常識に触れて欲しいから。



私自身、仕事でもプライベートでも、これまで海外を旅してきましたが、良くも悪くもたくさんの学びを得ました。

だから行ったことのない国に出かけるということは
親子での社会見学と思っています。


特に海外では、Google Map やGoogle翻訳の本当に助けられています。ある意味、海外でこそGoogleという企業の素晴らしさを実感したくらいです。

以上のことから、

私自身は、海外旅行はまったく贅沢とは思っていません。

旅行計画はかなり下調べしますけどね。

そもそも、
贅沢をしたい旅なのか、社会見学としての旅なのか
もしくは他に目的があるのか
それよって、旅の内容は変わるので、
かかる費用も違うのではないでしょうか。

これは海外旅行だけでなく、国内旅行も同じですよね。

社会見学の我が家の場合

オールパッケージの旅ではなく、

フライトとホテルだけ予約できるツアー、もしくはフライトとホテルを別々に予約するなど、費用対効果はかなりリサーチします。

ここは結構時間かけて、

「少しでも滞在時間が長いように」とか
「ホテルは4つ星」とかね。

また近場のフライトなら、LCCも使います。
だから子供たちは、LCCと通常の飛行機のサービスの違いを知ってます(笑)

国内旅行も海外旅行も同じで

トラブル回避で、スムーズに旅をしたいなら、お金をかける。

ちょっとトラブルも楽しめる、自分の足で歩きたいなどで、かける費用はメリハリがつけられます。

行きたいなと思ったら、行動しよう!


Google MAP、YouTube、Instagramなど、
実際に旅に行かなくても、その土地を知ることはできます。

ただ、実際に現地にいくことで、感じることはたくさんありますよね。

つまり、海外旅行だけでなく、国内旅行もですが、
「そのうち家族で行きたい!」なんて思うだけでは
自分も年を重ね、子供も成長して、

もう一緒に行けない状況

になるかもしれません。(特に子供の成長は早いから)

だから、「いつか行く」ではなく、「今行く」でしょ!!

まずは勝手なイメージだけではなく、
「どんな旅がしたいのか?」を考えて
実際にどのくらい費用と日数が必要なのか
調べてみてはいかがでしょう。